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2008-03

IPアドレス分散レンタルサーバーは効果的か?

123サーバーという、複数のIPアドレスを供給する、レンタルサーバーがあります。

同一のIPアドレスからの被リンクばかりだとスパム扱いされるから、IPアドレスの違うドメインからリンクを集めなきゃいけないというのを売りにしているサーバーです。

発想は良いのですが、この手の、IPアドレス分散サーバーのようなSEO手法というのは、ものすごく寿命が短いとぼくは考えます。

なぜなら、検索エンジンは出来るだけコンテンツの充実した、ユーザーが喜ぶサイトを検索結果の上位に表示できるように必死なわけで、スパム行為で上位表示を狙っているサイトは要らないはずです。ぼくが、検索エンジン側の人間だったら、絶対に今販売されているSEOマニュアルは片っ端から購入するし、SEO業者がどういうSEO対策をやっているのかを研究します。

というか、検索エンジン側は当然、そういうことをやっています。これは、SMXなどでのGoogle, Yahoo!, MSNなどの検索エンジンの担当者の発言の中に、ネット上で販売されている、サイト自動量産ソフトやクローキングソフトなどの話題が頻繁に出てくることからも明らかです。

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Google がワイアレスISP運営を模索。そしてアルゴリズムが変化する。。。

SEObook.com の3月24日の記事(Nationwide Google Wireless ISP Plan, Try #2) によると、Google はワイアレスISP 運営に乗り出すためのテストを行っているらしいです。

この記事の執筆者 Aaron Wall 氏の分析によると、もし Google のISPが実現すれば、Googleはユーザーの膨大なるネット利用データを蓄えることが可能になり、これを検索結果のアルゴリズムに活用するであろうと予測しています。

“In 5 years will they still rely on links and have 10,000 people rating content? What if they could somehow get everyone to start rating content (through usage data), and place more trust on natural looking Google user accounts with years of a natural usage profile. If they slowly mixed it into the relevancy algorithms over time who would even know they did it?”
訳: 「5年後にGoogleはまだ、一万人の人間 (Quality Rater)を雇いコンテンツのレーティングを行なっているだろうか? Google にとって、(ユーザーのネット使用データを使えば)すべてのユーザーがコンテンツのレーティングをしているのと同じだし、グーグルアカウントから得るナチュラルな利用データーを何年分も蓄積することが出来る。 Google がそのデーターを時間をかけて少しずつアルゴリズムにミックスしていったら、誰もそのことに気づかない内に行なうことも可能だ。」

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Googleのnoffolow付きアンカーテキストの読み込みについての記事まとめ

最近話題なのが、Googleにおける、アンカーテキストとnoffolowリンクの扱いについて。

Googleでは同一ページから張られている、同一URLへのリンクは、そのページの最初に出てくるリンクのみカウントされるらしい。

他のブログでかなり取り上げられているので、このブログでは詳細は書きませんが、かなり重要な情報なので、覚書として参考になる記事のまとめを掲載します。

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検索エンジンの向かう先は?-Yahoo!チーフ・サイエンティストに聞く。

ご存知のようにアメリカで一番使われている検索エンジンは1位GoogleでYahooは2位です。

ちなみに先月の統計では、Googleは59.2%、Yahooは21.6%、MSNは9.6%というシェアになっています。
(“Google Increases Lead in Share of All American Searches”、Search Engine Watch.com、2008/3/20)

先日の記事にも書きましたように、ソーシャル系のサイトに人気が集まり、大手検索エンジンもソーシャルサイトの構築、囲い込みに目を向けている昨今です。

それでも、基本となる検索エンジンサイトがこのまま廃れていくわけではないでしょう。

そして、Yahooも、この米国での2位という現状に甘んじているつもりはないようです。

SEWのブログ記事ではYahoo!チーフ・サイエンティストのAndrew Tomkins氏の言葉として、ヤフーの検索エンジンが今後どのように進化してくのかを紹介しています。

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次世代検索サイトは、Vertical Search Engine(専門検索エンジン)+SNS(ソーシャルネットワーク)。

検索エンジンの動向を探るのはSEOにとってとっても重要なこと。

SEOmozの記事が「専門型ソーシャル検索サイト」の可能性を示唆しています。

SEOmozの記事に行く前に、まずはSEWの3月20日の記事によると、Yahoo! Answers や WikiAnswers といったQ&Aサイト全体へのトラフィックが昨年118%もアップしている、と伝えています。
(What a Searcher Wants: Answers, SearchEngineWatch.com, 03/20/2008)

ネット利用者は多くの場合「答え」をもとめて検索エンジンを使うわけですから、その利用者の需要に応えるQ&Aサイトの利用が急増するのも頷けます。

そして、SEOmozの2月10日の記事ではこう伝えています。

“As the web becomes increasingly large and complex, it’s very possible that web surfing and web searching habits will evolve. Brands like Expedia, Zillow, and iMedix are all competing in the arenas of vertical search”
(The 4 Biggest Threats Google Faces, SEOmoz.com, 02/10/2008)
訳: 「ウェブが益々巨大化し複雑化するとともに、ウェブサーフィンやウェブ上の検索のやり方も変化していく可能性が非常に高い。Expedia (旅行)、Zillow (不動産)、iMedix (医療)は全て『ヴァーティカル・サーチ』 (専門検索)の分野に参戦しているブランドである。」

ネット上にコンテンツがあふれ巨大化すると、利用者が欲しているピンポイントの回答をGoogleやYahooのような大型検索エンジンが供給するのが益々難しくなっていくわけですね。そして、専門分野に特化した検索エンジンへとユーザーが流れていく。

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被リンク獲得のために無料レポートを配布する

SEOmoz.org というブログで被リンク獲得方法を紹介する記事 (3/17/2008) が掲載されていて、書かれていたのは良く知られているような方法も多かったのですが、ひとつだけ「無料配布での被リンク獲得」 というのは意外と論じられることが少ないので、紹介したいと思います。

被リンク獲得の方法と言うと、ソーシャルブックマークやRSS配信や、相互リンクや、
さらには、ハードル高いところで、ヤフーカテゴリーやabout.comの掲載を狙ったり、というようなところがすぐに思い浮かびます。

ただ、レポートなどの無料配布で被リンクを獲得する、という手法は意外と話題になることが少ない気がします。

無料レポートはまぐぞうなどの配信スタンドを使ったりして配信している人は多いですね。
これは、メルマガ読者を獲得するためにやっているわけですけども、
レンタルサーバーでブログやウェブサイトを運営している人は、自分のサーバーにレポートをアップして自分で配布すると被リンクが増えます。

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グーグルの2007年内部文書を読んだ感想など

グーグルの内部文書、品質採点者(Quality Rater)向けガイドライン “Google Spam Recognition Guide for Quality Rater” をひととおり読んでみて思ったことが二つあります。

ひとつは、
グーグルも実際の「人間の目」を使って、こんなにも細かく検索結果に現れるウェブサイトをチェックしていたのかという驚き。

もうひとつは、
この文書に書かれていた内容は基本的に、Googleのウェブマスター向けガイドラインや、Yahooのサイト管理者向けヘルプに書かれている内容と同じ、ということです。(ウェブサイトを採点する人用のガイドラインとウェブサイトを作る人向けのガイドラインが違ったら逆に困るわけですが。)

GoogleやYahooはこれらのページで検索エンジンが求めているウェブサイトの基準を我々に明かしているわけで、この基本が大事だと、改めて感じました。
さらに、Googleのウェブマスター向けガイドラインとYahooのサイト管理者向けヘルプを読み直してみると改めて感じるのは、両検索エンジンが求めているのは独自コンテンツ、ということですね。

しかもグーグルが人間の目を使ってチェックしているということは、コンテンツの量だけではなく質もしっかりとチェックされる、ということが容易に予想できます。

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グーグルの2007年内部文書レビュー第三回:スパム定義の詳細

前回の記事の続きです。

この記事では、GoogleのQuality Raterむけ文書のなかで、どんなサイト(ページ)をスパムと判断しろと言っているのかを見ていきたいと思います。

文書の中にあったもので、以下にあげる5つは一般的に知られえいるものだともいますので、まず簡単に箇条書きにします。

1. Jaba ScriptでのURL転送 (検索エンジンに引っかかるサイトとはまったく別の販売サイトなどに転送される場合です。)

2. 期限切ドメイン (他人が所有していたドメインを買い取り、まったく別のサイトを運営する方法です。大抵すでにある被リンクの効果で高評価を受けているドメインです。ここにまったく別のサイトをつくり、そこからの発リンクを有料で販売したりします。)

3. キーワードの詰め込み (これは説明不要ですね。完全にダメです。)

4.フレームを利用したサイト偽装 (これはHTMLのフレームを利用して、検索エンジンロボットが読むサイト情報と実際に訪問者が見るサイトの内容が異なるしかけになっているサイトです。)

5. 隠しテキスト、隠しリンク (白のバックグラウンドに白の文字など。これも明らかにスパム行為ですね。)

以上5つは明らかに、検索エンジンや訪問者を騙しているテクニックですね。こういうテクニックは一時的に効果はありますが、すぐに検索エンジンサイドでスパム認定されてしまうということが良くわかります。これからも、新たなテクニックが出てくるでしょうが、結局このような小手先のテクニックはスパム扱いされるということです。

さて、以上のような小手先の騙しテクニックを使っているサイトは当然スパムなんですが、
この文書はPPC広告サイト、アフィリエイト目的サイトのスパムの可能性についてもかなり詳しく書かれています。

この文書によれば、PPC広告、アフィリエイトリンクのみで、独自コンテンツ(付加価値)のないものは全てスパム扱いとなるようです。(P32) 当然、コピペコンテンツはアウトです。また、PPC広告を検索結果に見せかけたサイトをよく見かけますが、これもスパムとなると書いてあります。(P33)

では、どういうサイトは独自コンテンツ、もしくは付加価値があると判断されるのか?
気になるところです。

それもちゃんと書いてありました。

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グーグルの2007年内部文書レビュー第二回:スパム定義の概要

この記事ではGoogleのQuality Raters用の文書の後半、スパムについて書かれた部分を見ていきます。

まず最初にスパムの定義が書かれています。

「Webspam is the term for web pages that are designed by webmasters to trick search engine robots and direct traffic to their websites. 」(General Guidelines Version2.1、P32)
( 直訳:ウェブスパムとは検索エンジンロボットを騙して、自身のウェブサイトにトラフィックを集めるウェブページのことである。 )

「A page should receive a Spam label if it is created using deceptive techniques - no matter what query it is associated with. It is possible for a page to receive a very high rating – even a Vital rating – and also be assigned a Spam label.」(P32)
( 直訳:ロボットを欺くようなテクニックを使っているウェブページはスパムのレッテルを貼られるべきで、これはどんな検索結果に表示されるウェブページであっても例外ではない。つまり、ある検索結果で非常に高い評価を得ているページでも、スパムのレッテルは貼られる。これは Vital (絶対になくてはならないページ)と評価されたページでも同じである。 )

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グーグルの2007年内部文書レビュー第一回:概要

ここ1,2週間、海外のSEOブログなどで話題になっていたのは、”Google Spam Recognition Guide for Quality Rater” というGoogleの内部文書。

これはどういうものかというと、
Googleは現在 「Quality Rater (品質採点者)」というグーグルの検索結果をマニュアルで確認して採点する人々がいるんですが、この人たちのためにGoogleが作成した採点のためのガイドラインが先にあげた文書、”Google Spam Recognition Guide for Quality Rater” だというわけです。

このQuality Raterはバイトさんみたいで、こういうガイドラインを配布してやらせているわけですが、これが外に漏れてしまったというんですね。(このGoogle Jobというところを見るとたしかに GoogleがTemporary(短期), Part-Time(バイト)でQuality Raterを採用しているのがわかります。)

この文書の信憑性ですが、最初にこの文書が紹介されたBrian Usseryさんのbeu blog (文末リンク参照) では、こう言っています。

「At first I was a little skeptical as to the document’s authenticity. After a little “forensic” analysis, I feel reasonably certain (that) the document is at least partially legitimate. (最初、私はこの文章の信憑性に若干の疑問を持っていました。でも “科学的”分析の結果、確かに本物だとうなずける箇所がいくつか見られたのです。)」

Brian UsseryさんはSearchEngineWatch.comなどにも関わる、SEOのエキスパートなので、それほどでたらめを言っているとは思えません。また、他にもSEO Black Hat (文末リンク参照) などさまざまなサイトでこの文書は紹介され、まず間違いなく本物であろうと言われています。

さて、実際にこの文書をぼくはあるサイトからダウンロードして読んでみました。実際の文書のタイトルは「General Guidelines Version2.1 (April 6, 2007)」となっています。

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