SEO技術は出尽していない。
パシフィカスさんの「SEO技術は既に出尽くしている」という記事に反論、というより補足です。
SEOの技術が出尽くしているかどうかは、SEOをどのようにとらえるか次第なのですが、「一般的なSEO」を被リンクや、サイト内SEOの範疇で捉えるなら、確かに出尽くしているでしょう。
ただし、検索エンジンがユニバーサル化し、さらにソーシャルメディアの重要性が増す今の潮流で言えば、ソーシャルメディア対策や、ユニバーサル化への対応(特に動画検索)が、「一般的なSEO(上記のような従来のSEO)」に与える影響も大きいといえるでしょう。そして、このへんのノウハウは出尽くしていません。アメリカでも試行錯誤の段階ですし、検索エンジン自体も試行錯誤で変化しています。
価格.comはそのサイト自体に口コミ欄などがありソーシャル化していますが、okyuu.comなどを運営してさらなるソーシャル化へ乗り出していることが伺えます。
web2.0掲示板の運営者も早くから、BBSの運営がSEOに重要であると訴えています。BBSに限らず、ユーザー参加型のサイト構築は検索マーケティングを考える上ではずせないでしょう。
記事著者のパシフィカスさんの意図はもちろん理解します。「既存のSEOに関して言えば、基本が大事で、それらはすべて一般書籍などに書かれている」、だから「一時的に流行する小手先のSEOテクニックや、ブラックボックス的な方法を追い求めるのは時間の無駄」ということでしょう。これはその通りです。これらの基本に忠実に行うことがまずなにより大切です。
しかし、記事タイトルの「SEO技術は既に出尽くしている」は上記のような変化しつづけるネット環境を考えれば、あまりに誤解を与えるタイトルでしたので、コメントさせて頂きました。
あわせて読みたい参考記事
- マット・カッツインタビューから、2009年のSEOを読み解く: (Sphinn Japan Blog)
- 変貌する米ニュースメディア,ソーシャル化にまい進: (メディア・パブ)
- 驚異的なサイトリンク表示率の価格.com: (CyberAgent SEO Information)
Posted 2008-12-22 (Mon) 10:48 Updated 2010-01-03 (Sun) 19:16
Category: インターネットマーケティング Tag: SEO, ソーシャルメディア
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クリック率や被リンク調査などの意味も込めて、時々こういったあえてのタイトル付けを行っているのですが、ちょっと刺激的すぎたようですね。
>ちょっと刺激的すぎたようですね
読者がどうとらえるか、読者に何を伝えたいか、次第でしょうね。
いや~、参考になる。
有難い。