- 2008-04-11 (Fri) 5:23
- 更新 2008-11-07 (Fri) 7:37
- SEO テクニック
今回は、他ブログへコメントを残すことでの、被リンク獲得について書きます。
要点は以下の5つ。
- 被リンク獲得の為だけに、コメントを残す行為はスパム+迷惑行為です。
- rel=”nofollow” は、被リンクになりません。
- ブログコメント欄に rel=”nofollow” が入っているかどうかの見分け方。
- rel=”nofollow” が付いてるコメント欄だとしても、コメントを残すことには意義がある。
- SEOを念頭においた正しいコメントの残し方。
1.被リンク獲得の為だけに、コメントを残す行為はスパム+迷惑行為です。
ブログのコメント欄というのは、本来そのブログへの訪問者が感想や意見を書き込む為のもののはずです。ぼくは、ブログってのは、ぼくのような一般人が社会に対して記事を配信出来て、さらにコメント欄などを使って横のつながりを広げることが出来るすばらしいツールだと思っています。
しかし、残念ながら、このコメント欄に自分のサイトへのリンクを付けまくって、被リンクを稼ごうというヤカラがいるわけです。そのため、コメント欄のURL にrel=”nofollow” がつけられたブログが増えました。wordpressでは標準で装備されています。
2.rel=”nofollow” は、被リンクになりません。
rel=”nofollow” って何?という方の為に説明します。
rel=”nofollow” はHTMLでURLとともに使います。たとえばこんな風に。
<a href=”http://www…….” rel=”nofollow”>SEOブログ</a>
このrel=”nofollow” は検索エンジンロボットに対する指示で、「このリンク先へは行かないで下さい」という支持になります。
つまり、本来なら、リンクされている側のサイトにとっては、被リンクとなるはずですが、rel=”nofollow” があるため、検索エンジンロボットがそのリンクを無視するので、被リンクとしてカウントされないわけです。
ということは、このrel=”nofollow”がついているコメント欄にいくら自サイトURLを残しても、被リンクとしてカウントされないわけですから、スパマーはこういうブログへのコメントはしなくなる、というわけです。
(これを書くと、初心者の方は混乱するかもしれませんが、細かなことを言うと以下のようなことになります。)
nofollowタグのついているリンクでも実は検索エンジンロボットはリンク先に行っています。そして、Yahoo!で被リンクチェックをすると、確かにnofollowタグのついている被リンクも表示されることがあります。
しかし、これらのnofollowタグのついたリンクは、検索エンジンが見ているとしても、「被リンク効果は無い」というのが一般的な見解です。
3.ブログコメント欄に rel=”nofollow” が入っているかどうかの見分け方。
さて、このrel=”nofollow”、最近では採用しているブログサービスが多いようで、先述の通り、WordPressでは標準装備です。(ちなみにぼくのブログはプラグインを使って、nofollowを取っています。)
ブログコメント欄にnofollowが採用されているかどうかの、もっとも簡単な方法は、Firefoxのアドオンツールである「SEO for Firefox」というツールをインストールすることです。
このアドオンをインストールして、Firefoxのブラウザでウェブページを表示すると、nofollowつきのリンクは全て赤くハイライトされます。この状態で、ブログを訪問すれば、コメント欄にnofollowがついているかは一目瞭然です。
さらに、HTMLソースを実際に見てnofollowを確認するやり方もあります。慣れないとちょっと面倒ですが、実際にHTMLソースを見るのは良い勉強になりますので、トライしてみて下さい。
現在読んでいただいているこの記事のページを使って、そのやり方を簡単に説明します。
- このページ上で右クリックして、「ソースを見る」を選択。
- 別ウィンドウでHTMLソースが表示されます。
- 「Ctrl」 + 「F」のキー2つを同時に押すと、検索窓が開きます。
- テスト用にseobookという名前でコメントを残してあるので、検索窓に「seobook」とタイプして検索をかけて下さい。
- HTMLソースの中でseobookの記述がある部分にとび、seobookがハイライトされているはずです。(seobookの記述は記事中にも何個かあるのでEnterキーを押すと順々に次のseobookへと移動していきます。Enterを何回か押しながらコメント欄の部分まで言ってください。) seobookのURLソースは<a href=”http://tools.seobook.com/” rel=”external”>seobook</a>になっているはずです。
nofollow付きのページの場合はこのrel=”external”の部分がrel=”nofollow”になっているわけですね。
自分がコメントを残そうとしているブログのコメント欄がnofollow付きがどうか気になった場合は上記のような手順でHTMLソースを確認すれば良いわけです。
ただし、ぼくは「rel=”noffolow”の無いところを探してコメントを残せ」とは断じて言いません。それこそスパム行為です。SEO的にも良くありません。その理由は次の2つの項目で説明します。
4.rel=”nofollow” が付いてるコメント欄だとしても、コメントを残すことには意義がある。
今、nofollow の存在を始めて知った人は、「nofollowの無いコメント欄にだけコメントを残したい!」という衝動に駆られるかも知れません。
ただそれは、以下の2つの理由で間違いです。
- nofollowがあっても、コメントを残すと被リンク獲得につながる。
- nofollowの無いサイトにだけコメントを残すのはSEO的にマイナス効果。
ここでは、1番目のnofollowがあっても被リンク獲得につながる、ということについて説明します。2番目のSEOに対するマイナス効果は次の項目で解説します。
なぜ、nofollowのあるコメント欄に自サイトのURLを残して、それが被リンクにつながるのか。
理由は簡単で、コメントを残されたブログの運営者や、そのブログを訪れた他の訪問者が、あなたのコメント欄のURLをたどって、あなたのサイトを覗きに行く可能性が高いからです。
そうやって、新たな訪問者があなたのサイトに訪れ、気に入れば、ソーシャルブックマークに登録したり、自分のブログで関連記事を書くときに引用してURLでリンクをくれたりします。つまり被リンクをくれるのです。
非常に単純で、基本的なことですが、これが本来のブログのあり方だと思います。一番最初のほうで述べた、「横のつながり」ですね。
本来被リンクというのは、こうして自然な形で増えていくもので、ブログのコメント欄というのは、それを実践する最強のツールだとぼくは考えます。
5.SEOを念頭においた正しいコメントの残し方。
さて、ここまでのお話をまとめると以下のようなことになります。
- nofollowの無いコメント欄に自サイトのURLを残せば被リンクになる。
- nofollowのあるコメント欄に自サイトのURLを残してもそれ自体は被リンクにならない。
- ただし、コメントにURLを残すこと自体、自サイトへの訪問者の誘導になるので将来的な被リンク獲得につながる。
最後に、一つ前の項目で説明し残した、nofollow無しのコメント欄にのみコメントするとSEO上マイナスになる、ということについて少し考えて見ます。
これはなぜかというと、答えは簡単で「自然じゃないから」です。
検索エンジンというのは、自然に被リンクを獲得していくサイトを評価します。以前、このブログでGoogleの内部文書の一連のレビュー記事を書きましたが、それで分かるのは、検索エンジンは検索エンジンロボットだけでなく、人間の目を使ってサイトをチェックしているということです。これはGoogleだけでなく、Yahooもおんなじです。
不自然なSEO対策を行っているサイトは人間の目でチェックされ、最悪の場合スパムサイトと判定されてしまいます。
被リンクに関して例を挙げれば、一時期に急激に被リンクが増えて、突然被リンクが増えなくなったりというのは不自然な増え方です。そのサイトの人気に裏づけされた被リンクではないな、と見破られます。
同じように、nofollowの無いコメント欄だけに、自サイトのURLを残しているサイトも不自然です。被リンク獲得の為に、nofollowの無いブログを探し、せっせとコメント欄に自サイトのURLを残している姿は、検索エンジンのサイトチェック人にはスパマーに見えるでしょう。
結局はnofollowがあろうとなかろうと、自分の好きなブログを訪問し、おもしろい記事があったら賛辞のコメントをし、疑問があれば質問コメントを残し、有益な記事を見つけたら自分のブログでも紹介し、という、基本どおりにブログを「楽しむ」のが、SEOにとっては実は一番効果的なコメント欄の使い方なわけですね。
次回はソーシャルブックマークやソーシャルニュースサイトから、賢く被リンクを獲得する方法を書きます。
Comments:1
- seobook 08-04-11 (Fri) 5:25
-
清音によるテスト用コメントです。(記事参照)









