被リンク獲得の方法 第1回: 相互リンクについて

被リンク獲得の方法 第1回: 相互リンクについて

SEOに効果的な被リンク(バックリンク)獲得の方法としては、以下のような手段がよく知られています。

1.相互リンク
2.関連するブログへのコメント
3.ソーシャル・ブックマーク
4.ソーシャル・ニュース
5.YahooカテゴリーやAll Aboutへの掲載
6. その他

この6つの方法の中で、今日は相互リンクでのバックリンク増加方法を解説したいと思います。

SEO ブログを書いている、Ann Smarty さんが、Search Engine Journal というサイトで「ナチュラルSEO」をテーマに一連の記事を書いています。ナチュラルSEOとは「自然なSEOを心がけていれば、検索エンジンのアルゴリズムが変化しても大きな影響は受けない」ということを前提にしたSEOで、長期的にウェブサイトを構築する際には欠かせない視点です。

Ann SmartyさんのナチュラルSEOの解説記事の中で、以下のような場合は相互リンクが不自然に見えるので控えるように指摘しています。

1. excessive reciprocal linking; 「過剰な相互リンクの数」
2. simultaneous reciprocal linking (both links appear on the same day); 「相互リンクを同時に行う (同じ日に発リンクと被リンクを行う)」
3. only reciprocal linking (no other backlinks except those); 「相互リンク以外の被リンクが無い」
4. brand new sites reciprocal linking; 「新規サイト同士の相互リンク」
5. absolutely irrelevant reciprocal linking; 「まったく違うジャンルのサイトとの相互リンク」
(Natural SEO: Reciprocal Linking and Interlinking, Search Engine Journal, Ann Smarty, 3/20/2008)

どれも当たり前といえば、当たり前なんですが、以外と出来立てのアフィリエイトサイトなどは上の5つうちどれかに陥りがちです。とにかく、相互リンクは少しづつ築いていくことが大切です。

ちなみに相互リンクの依頼の仕方が賢威の作者、松尾茂起さんのブログにものすごく詳しく書かれていましたので、是非参考にして下さい。

また、自サイト同士の相互リンクについても、一人の人間がいくつかのウェブサイトを運営しているは自然なことだし、自分が運営しているサイト同士をリンクでつなげるのも自然なことなので、問題ないとAnn Smartyさんは言っています。

ただし、以下のような場合は不自然になるので注意が必要だそうです。

1. you have too many sites (Matt Cutts once said that more than 2000 sites owned by one person may look unnatural); 「2000以上のサイトを運営していると不自然。」
2. you have many interlinked sites launched on the same day; 「同じ日に作成されたたくさんのサイト同士を相互リンクする。」
3. your sites share blacklisted IP address (i.e. the one often used by spammers); 「運営しているサイトの中にブラックリストのIPアドレス上で運営されているサイトがある。」
4. your sites have no other backlinks except for the ones from your other sites (or all your sites have same backlinks); 「自サイトからのリンク以外に被リンクが無い、もしくは、自サイトすべてがまったく同じ被リンクで構成されている。」

これらも、どれも読めば、確かに不自然となっとくのいくものばかりですね。
インスタントブログやキラーサイト、ペラサイトなどの手法でブログやウェブサイトを大量生産しているアフィリエイターは上記4点は特に気をつけるべきです。

さらに、自サイト同士の相互リンクを自然なものにするためには以下の3つに注意すると良いとAnn Smartyさんは言っています。

1. don’t use sitewide links (create a separate page “My other sites”); 「自サイト同士の相互リンクにはサイトワイドリンクは使わずに、『自サイト紹介ページ』などを作って相互リンクする。」
2. don’t interlink your sites in a day; 「同じ日に自サイト同士を相互リンクしない。」
3. don’t crosslink your sites (instead interlink by groups, based on relevancy) or just spontaneously; 「クロスリンクしないで、グループ別、テーマ別に相互リンクさせる。」

1と3はちょっと説明が必要でしょうか。

1の「サイトワイドリンク」というのは、そのサイトのすべてのページからのリンクという意味で、ブログでいうサイドバーのブログロールとかお気に入りに入っているリンクはそのサイトのすべてのページに表示されるので、サイトワイドリンクです。また、フッターの部分に表示されるリンクもすべてのページに表示されるのでサイトワイドリンクとなります。

サイトワイドリンクは数年前まで、非常に被リンク効果が高いとされていましたが、今では一つのサイトの違うページから多数のリンクをもらっても、高い被リンク効果はありません。そして、自サイト同士をサイトワイドリンクで結ぶとスパム扱いされる場合があります。

3のクロスリンクとは、この場合、自サイトすべてを相互リンクさせることで、たとえば、100のサイトを運営しているとして、すべてのサイトが残りの99のサイトにリンクを張っている状態です。これは完全なるリンクファームでスパム扱いされる恐れがあります。ですので、テーマ別に10づつを相互リンクさせ、10のサイトからなる10のグループを一つのメインサイトで結ぶなどの方法をとるのが良いわけです。つまり、むやみやたらに自サイト同士を相互リンクさせるのではなく、理にかなった方法でリンクを結ぶことが大切です。

先に述べた、インスタントブログなどの手法で大量に作った、ブログからの被リンクも控えめに上手に使えば効果があります。また、被リンク用に無料ブログで多数のサイトを運営する手法も同じです。

この記事で紹介した、Ann Smartyさんのアドバイスを参考に、上手に被リンクを構築しましょう。

次回はブログコメントでの被リンク構築について、解説します。

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Posted 2008-04-03 (Thu) 17:58  Updated 2010-01-03 (Sun) 19:17
Category: SEO 全般   Tag: , , , ,

Comments

  1. anishio says:

    という事は、俗にいう相互リンクサイトなんてものは今ではあまり効果の高いサイトにはならないという認識で良いのでしょうか?むしろそういったサイトとのリンクは危険ですかね?

    ちょっと関係ないのですが、最近仕事で新規サイトを立ち上げる際に、ブラウザサイズをどれに合わせるかで悩みます。
    以前までは800pxのモニタサイズを基準にしていましたが、最近ではYahooやMixi等の大手サイトも1000pxに合わせてきているので、現状はコンテンツ量の少ないサイトは800pxを基本ブラウザサイズに仮定して作っていますが、これからはコンテンツの多少に関わらず1000pxが標準となっていくような流れでしょうか?

    全てリキッドレイアウトで作れば良いのですが、クライアントの要望もあり、デザインもそれなりに重視されるのでなかなか難しいところです。

  2. sugane says:

    そうですね、ぼくはアフィリエイトサイトの運営がおもなので、あまりビッグキーワードは狙ったことないのですが、相互リンクサイトのようなものには登録してません。

    SEO関連の情報商材などを見ても最近は、相互リンクサイトは軽視されていますし、海外のSEOブログやフォーラムでも見解は同じです。

    僕の考えとしては、ニッチキーワードを狙うのなら、相互リンクサイトを使ってまで、被リンクを増やす必要は無い、というのが一つ。(もともと、競争の無いキーワードを狙っているわけですからね。)

    そして、ビッグキーワードを狙うようなサイトは当然コンテンツも充実しているはずですから、相互リンクサイトを使わなくても、ファンなどからのナチュラルなリンクが自然と増えるので、相互リンクサイトは必要ない、という考えです。

    サイトの幅は、ほんと悩むところです。。。
    確かに流れとしては、1000が主流になるでしょうが、まだまだ、800のモニタサイズの人もたくさんいるでしょうから、ほんと悩むところです。コンテンツの内容と、デザインと使い勝手から総合的に判断するしかないですよね。

  3. harukun says:

    はじめまして

    一つだけお聞きしたいのですが・・・

    2. 「自サイト同士を相互リンクしない。」
    3. 「クロスリンクしないで、グループ別、テーマ別に相互リンクさせる。」

    上記のことは内部ページ同士、つまり同一ドメイン内での相互リンクについてもいえることでしょうか?

    要するに、サブドメインや同じサーバ内の別のドメインではなく、純粋な内部ページです。

    各サブディレクトリの個別記事から、そのサブディレクトリ内のindexページへのバックリンクは問題ないでしょうか?

    その上で、各サブディレクトリのindex.htmlから、トップページにリンクを張っています。

    また、トップページ「http:/ /WWW.ドメンン.com/index.html」からは、各サブディレクトリのindex.htmlにしかリンクを張っていません。

    宜しくお願いします。

  4. sugane says:

    harukunさん、はじめまして。

    サブディレクトリにインデックスページがあったとしても、それが、一つのテーマにそった、単一のサイトとして運営されているのであれば、まったく問題ないでしょう。

    自サイト同士の相互リンクも不自然な増え方、急激な被リンクの増加などしなければ、大丈夫です。

  5. harukun says:

    sugane様、こちらこそはじめまして。

    挨拶もそこそこに書き込んですみませんでした。

    >サブディレクトリにインデックスページがあったと・・

    近頃は、きちんとしたディレクトリ構造のサイトでなければ検索エンジンから評価されにくいようですね。

    ですので僕はサブドメインは一切使わず、同じテーマのサイトでサブディレクトリにサブテーマを分けて、大きな規模のサイトを作ることを心がけています。

    時間はかかると思いますが、弱者が大手のサイトに勝つには、ひたすら記事を書き続けて、各記事ページのいたるところにバックリンクを受けるサイトを作るしか方法がないのかも知れませんね。

    ともかくアドバイス頂感謝しています。

    また、時折サイトを拝見させていただきますので今後とも宜しくお願いします。

  6. sugane says:

    harukunさん、

    結局どんなSEOテクニックも、優れたコンテンツには勝てないですからね。

    Best wishes for you! =)

  7. buyme says:

    僕の考えとしては、ニッチキーワードを狙うのなら、相互リンクサイトを使ってまで、被リンクを増やす必要は無い、というのが一つ。

  8. buyme says:

    いいですね。よく勉強しました。


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