キーワードアドバイスツール、キーワードハンターの試用感

キーワードアドバイスツール、キーワードハンターの試用感

 5月より正式にサービスを開始するキーワードハンター試用版、使ってみました。 (5月より有料のサービスですが、現在10回の検索まで無料で試用できます。)

 試用感など、要点だけ以下に整理します。

検索数のデータ元はExcite、goo、BIGLOBE、@niftyなどの検索数の合計値に「一定倍数を掛けている」。

 キーワードハンターのウェブサイトのQ&Aには、「検索数は複数の検索サイトの合算値です。データの傾向は変えずに値を調整しています。」とありますが、いまいち曖昧な表現だったので、サポートにメールしたところ、上記のような返答がありました。
この「一定の倍数を掛けた」検索数が、GoogleやYahooの検索数を想定したものかどうかについては、明確な回答は得られませんでした。

 ご存知の通り日本の検索エンジンのシェアはヤフーとグーグルで9割です。キーワードハンターのデータ元であるExcite、goo、BIGLOBE、@niftyなどが残りの1割としたら、Excite、goo、BIGLOBE、@niftyなどの検索数の単純な合計値と、ネット全体での本来の検索数はちょうど一桁違うことになります。

 実際にキーワードハンターでてくる検索数と、フェレットや無料登録ドットコムででてくる検索数を比べてみると、20~30%、なかには50%の開きはあるものの、一桁の違いはあいりません。キーワードによっては、キーワードハンターで出てくる検索数のほうが大きい場合もあります。

 ということは、キーワードハンターの「一定の倍数を掛けた検索数」とは、『グーグルやヤフーも含めたネット全体の検索数が出るように調整された検索数』と見たほうがよいようです。

 フェレットや無料登録ドットコムは過去のOvertureのデーターを元に現在の検索数に調整した予想値、キーワードハンターはネットシェア一割の検索数を元に、ネット全体の検索数に調整した予想値。

 今のキーワードのトレンドをつかむにはキーワードハンターのほうが信頼できそうです。

半年間の利用回数は1000回と制限されている。

 月額5000円の会員でも半年間の利用回数が1000回と制限されています。これは1日平均5.5回。絞り込み検索も一回とカウントされます。SEOはじめ、ネットマーケティングにはさまざまな方法論がありますが、ニッチキーワードを拾って勝負するタイプのマーケッターにはこの回数制限はちょっときびしいですね。(この上のプランは月額12万5千円です。。。)

 海外のWordTruckerはほぼ同じ料金で無制限使用ですから、キーワードハンターにも頑張ってほしいところです。

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キーワードアドバイスツールの一覧も参考にして下さい。

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Posted 2008-04-17 (Thu) 13:21  Updated 2010-01-03 (Sun) 19:17
Category: ツール紹介・解説   Tag: , , ,

Comments

  1. anishio says:

    私はコンサルをしているわけではないので、やはりこういう有料サービスは使った事がありません。

    無料サービスでもそこまで精度が違うとも思えないので特に有料ツールで調べなくても…と思ってしまうのです。
    その辺どうなんでしょうか?有料のツールは比べた事無いのですが、凄いものなのでしょうか?

  2. sugane says:

    anishioさん、こんにちは。

    現在日本で利用できる無料のキーワードアドバイスツールはフェレットや無料登録ドットコムのキーワードアドバイスツールですが、基本的には、任意のキーワードの月間検索回数を調べるということですから、有料だからといって特にサービスが充実したすごいツールというわけではないです。

    ただ、フェレットや無料登録ドットコムは過去のデータを元に月間検索数を出しています。

    キーワードハンターは現在のタイムリーなデータです。

    つまり、フェレットや無料登録ドットコムではキーワードトレンドには追いつけない部分があると、ぼくは思います。

    メジャーなキーワードの場合、過去に月間10万回検索されていたものが、今5万に減ったとしても、それでもまだ5万検索されているわけで、時がながれても常にアクセスはあるでしょう。

    でも、月間検索回数1000以下の超ニッチなキーワードなどは、過去に0だったものが、今は数百回検索されているなど、ざらにあります。こういうキーワードを記事単位で拾っていくような戦略のサイト作りをしている場合には、やはりキーワードハンターのような新しいデータがあると有り難いものです。

    なので、このようキーワードサービスが必要かどうかは、運営サイトの性質と、戦略によって変わってくると思います。


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