ソーシャルメディアは社交の場。

ソーシャルメディアは社交の場。

 先日、入手しました、英語圏ではかなり有名なマーケッター John Reese のTraffic Secrets 2.0 をザッと見終えたのですが、その中で、特に印象に残ったのが、ソーシャルメディアマーケティングの正しい利用の仕方についてでした。

 ソーシャルメディアは現在、オンラインマーケティングに広く活用されていますが、「99%の人がソーシャルメディアを正しくマーケティングに利用していない」、と彼は言います。

 彼は、「ソーシャルメディアでは、自分の商品やウェブサイトを売り込んではいけない」、と言っています。

 「ソーシャルメディアの正しい使い方は、自分のブランドを確立すること。ネットワークを広めること。いろんな人に”発見”してもらうこと」、だそうです。

 このJohnの言葉をぼくのイメージで表現すると、「ソーシャルメディアは社交の場。同業者が集う立食パーティーである」、となります。

 ビジネスをしていると、仕事関係の人たちが集まるパーティーや、カジュアルな会合に参加する機会があります。このような場では、出来るだけ色々な人と話をして、ネットワークを広げるのが常です。その際、会話の内容は、同業者ですから、業界の話題を話すのは自然なことです。初対面どうしなら、自分がどんな会社に勤めているのか自己紹介するのも当然です。でも、このような社交の場で、自分の商品を売り込むのはマナー違反なわけです。あくまで、社交の場であって、商談をする場ではないからです。

 ソーシャルメディアをビジネスに利用する場合は、通常の社交場と同じように利用するのが得策であるということでしょう。

 ぼくは今年はじめにアメリカで立ち上げたオンラインストアーのマーケティングのために、当初よりソーシャルメディアを積極的に利用してきました。

 最初のころは、商品の直接的な売り込みも試みましたが、確かに反応は非常に低かったです。

 それよりも、ソーシャルメディアで実際にぼくがこれまで受けてきた恩恵は、そこで知り合った人々とのネットワークでしょう。

 彼らと実際に会ったことはありませんが、メールなどで情報交換したり、彼らのブログなどでうちのウェブサイトを紹介してくれることによって、リンクジュースを受けたり、アクセスをくれたり、という恩恵が非常に大きいのです。

 ソーシャルメディアの活用は、直接的に商品やウェブサイトの売り込みをするのではなく、ネットワークを広めることで、間接的にウェブサイトの知名度が上がり、結果、売上につながるというのが正解です。(勿論、ソーシャルメディア内で直接お客さんを獲得することもありますが。)

 ソーシャルメディアに参加するときは、商品を売り込みに行くのではなく、自分を売り込むための社交場に行くんだという、「余裕」を心構えとして持つことが大切です。

 

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Posted 2008-09-13 (Sat) 17:05  Updated 2010-01-03 (Sun) 19:17
Category: ソーシャルメディア   Tag: , ,

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