Flickrを上手に利用してコンテンツと被リンクを手に入れる、ソーシャルメディアマーケティングの実践方法

Flickrを上手に利用してコンテンツと被リンクを手に入れる、ソーシャルメディアマーケティングの実践方法

flickr logo米国の Sphinn.com で投票数が90に達した記事があります。Search Engine Landに投稿された「Getting Links AND Content From Flickr(Flickrでコンテンツとリンクを獲得する)」と言う記事です。

この記事の内容は、Flickrにあるクリエイティブ・コモンズによって共有されている写真を利用して自分のサイトのコンテンツを作成し、さらに写真の提供者との関係を構築することで、被リンク獲得やコンテンツのプロモーションにつなげる、というものです。

今回紹介されたこの記事の内容は、ものすごく実践的で、本当に「使える」テクニックです。

Sphinn.comでの通常のHot Topicsというのは投票数が多くても40~50程度です。90に達するのは非常に稀です。Sphinnを利用している他のマーケッターもそれだけ評価しているということでしょう。

前置きが長くなりましたが、非常に有効なマーケティング手法ですので皆さんに紹介いたします。

STEP0:まずは、目的の確認

目的①:目的の一つ目は、ブログやウェブサイトのコンテンツをFlickrの写真を使って作ること。つまり、自分のサイトにあったちょうどイイ画像を自分で持ってなくても、Flickrでまかなえる。

目的②:使った写真の提供者と良い関係を構築して、リンクをもらったりする。(ココが大事。)

目的③:写真のコメント欄に、コメント(自分のサイトのリンク付)を残して写真を見たほかの人のトラフィックを期待する。

上記のまとめだけで、大体やることはわかると思いますが、以下に詳しく解説していきます。

STEP1:Flickrの画像でコンテンツを作る

もちろん、サイト全体をFlickrの画像でつくるわけではありません。ブログやウェブサイトの何ページかに利用します。もちろん機会があれば何回やっても構いません。定期的にやるといいと思います。

例えば、Search Engine Landの元記事には双眼鏡を販売するサイトの例がありました。双眼鏡のサイトなのでバードウォッチングの良いスポットを紹介するページなんかがあるようです。でも写真が無い。Flickrで借りてきます。手順としては以下のようになります。

①.Flickrのクリエイティブ・コモンズ画像の中から検索します。← このリンク先では、Flickrに画像をアップしている人の中で「他の人と写真を共有してもいいよ」と言う人の写真が検索できます。

②.自分のコンテンツにマッチした良い画像が見つかったら、コンテンツに画像を利用します。もしくは、反対に、「Flickrにある自分のサイトに関連した、おもしろそうな画像を先に見つけて、それにあったブログ記事を書いてみる」という方法もあります。とくにか、Flickrの画像を使って、自分のサイトに関連するコンテンツ(ブログ記事やウェブページ)が出来ればOKです。このブログのように単に「アイ・キャッチ」として使うのではなく、コンテンツの一部として利用する必要があります。

③.コンテンツ作成に使った写真の公開されているFlickrのページか、著作者のページへリンクバックする。これは、クリエイティブ・コモンズの写真などを利用する場合にも必須です。これをしないと、著作権法違反ということもありますが、著作者の気分を害することになり、以下のステップで解説する、「著作者と良い関係を構築してリンクをもらい、さらにプロモーションもしてもらう」ことが出来なくなります。(クリエイティブ・コモンズや著作権に関しては「これだけは知っておきたい、引用と転載とクリエイティブ・コモンズの事」をどうぞ。)

下の画像は、例に挙げた双眼鏡のサイトのバードウォッチング・スポットの紹介ページの一部です。これはアラバマのページですが、記事中にFlickr画像が使用されています。

Flickrを使ったソーシャルメディアマーケティングの具体的な方法・例1

そしてその記事の下の方には、「Photo credit to syntheticaperture」とあり、画像提供者のFlickrページへのリンクがちゃんと貼られています。

Flickrを使ったソーシャルメディアマーケティングの具体的な方法・例2

STEP2:写真を使わせてもらった画像提供者にメールして、「ありがとう」を言う

①.画像提供者にFlickrのメッセージ機能を利用して、お礼のメールをします。内容は、「すばらしい写真ですね」的なお礼から始まり、「うちのブログの何々の記事で、使わせていただきました」云々、そして記事のリンクを当然メッセージに入れておきます。うわべのお礼にならないように、自分で本当に気に入った写真を厳選して使用しましょう。そうすればお礼のメッセージもスラスラ書けるし、何よりコンテンツがシマリます。

②.場合によっては記事を補足するための情報提供をお願いします。双眼鏡のサイトのバードウォッチングスポットの例で言えば、写真を撮った人はその場所へ行っているはずですから、そのスポット周辺の具体的な情報を聞いてもいいでしょう。「良かったら、記事のコメント欄に情報を提供して頂けませんか?」と聞いてみるのもよいかもしれません。とにかく、画像提供者を上手に巻き込み、協力者になってもらうのがポイントです。

これでどうなるかと言うと、本格的に写真をやっている人は自分の写真をFlickrで紹介するだけでなく、写真を紹介するためのブログなんかもやっていたりします。誰かが自分の写真を気に入って使ってくれて、お礼のメッセージまでくれたら、自分のやっているブログでだれだれがどこどこのブログで自分の写真を使ってくれましたと記事にしてくれる可能性があります。その際は当然リンクもしてくれるでしょう。

これで、画像提供者のブログから「リンク」と「アクセス」を獲得したことになります。

また、ブログの記事にしてくれるだけでなく、ソーシャルブックマークやコミュニティで紹介してくれる可能性もあります。

画像提供者は勝手に、そして積極的にプロモーションをしてくれるはずです。それは自分の写真のプロモーションにもなるからです。

*フリーアカウントの場合、メールの送信数に制限があるようです。Proアカウントは無制限です。

STEP3:Flickrの写真の表示ページにコメントを残す

①これも直接のメッセージと同じことですが、短めにカジュアルに書きます。当然リンクも残します。

STEP3はこれだけです。

Flickrのコメント欄もnofollowタグ入りですが、ここでは被リンクではなく、他のユーザーへの露出が増えることが目的です。自分のサイトのテーマとマッチした画像を利用していれば、当然そのテーマにマッチしたユーザーが見てくれるはずです。質の高いアクセスが期待できますし、運営するサイトのニッチのコミュニティとの関係を築く第一歩となるでしょう。

やるべき事はこれで全てです。

非常に単純なことですが、Flickrでは画像からコンテンツのアイディアを得られるし、関連するテーマを扱う画像提供者と関係を築くきっかけを作れるという2つの大きな利点があります。

画像を使ったコンテンツも、サイトのテーマ、画像の種類によって、様々なスタイルのものが作れるでしょう。

ポイントは画像を上手に使うことで、画像提供者に喜んでもらうことだと思います。

最後に注意点ですが、クリエイティブコモンズには幾つかのライセンスがあります。「非営利」のマークがある場合は、当然商用サイトでは利用できませんのでご注意ください。

この記事をつぶやく! (*゚▽゚)ノ”

Posted 2009-03-21 (Sat) 18:48  Updated 2010-01-03 (Sun) 19:15
Category: ソーシャルメディア   Tag:

Comments

  1. リアルSEO says:

    なるほど~。
    これは血の通ったコンテンツになりますね。

  2. 清音 says:

    >これは血の通ったコンテンツになりますね。

    写真を使わせてもらうのは、コミュニケーションのきっかけですね。
    これは、動画サイトや、Flickr以外の画像共有サイトでも応用が聞くと思っています。

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